ミヤマキリシマ(深山霧島)はつつじの一種で、九州の火山に自生する高山植物です。
和名として名付けられた霧島山・えびの高原のほか、阿蘇山、九重山、雲仙岳、鶴見岳といった
高山に分布しています。
阿蘇のミヤマキリシマといえば、
仙酔峡 が有名ですが、
阿蘇中岳や草千里ヶ浜周辺にもミヤマキリシマが群生しています。
開花時期は仙酔峡が早く、それから少し遅れて阿蘇中岳周辺や草千里ヶ浜周辺が満開となります。
今回訪れたのは、仙酔峡が満開という時期でしたので、阿蘇中岳周辺はまだ1〜2分咲き程度でした。
阿蘇山ロープウェーの上り口、阿蘇山西駅の駐車場に車を停め、付近を散策します。
駐車場周辺には散策路が設けられており、そこにミヤマキリシマが群生しています。